2018北欧リトアニア研修

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3月17日(土)

朝9時に関西国際空港に集合し、FINAIRにて昼に出国。フィンランドのヘルシンキに到着してから約1時間で乗り継ぎ手続きを済ませ、約2時間でデンマークのコペンハーゲンに到着。専用車で移動し、現地時間20時半頃スウェーデンのルンドに到着。すぐにホストファミリーが温かく迎えに来てくれました。まだまだ慣れない英語での自己紹介。ホストファミリーの優しさにすっかり安心し、でも緊張しながらも各家庭へ。スウェーデンでの暮らしがスタートです★

   

 

3月18日(日)

各家庭で初めての朝を迎え、まだまだ緊張していたようですが、勇気を振り絞ってコミュニケーション。してくれたはずです。この日は午後から受け入れしてくれている3つのホストファミリー達と集まって休日を楽しんだようです。

    

 

3月19日(月)

初めてPolhem高校に登校。朝食を学校で食べ、生徒達に学校を案内してもらいます。昼ごはんは教員用の食堂で食べ、次に4月に日本に来てくれる7人の生徒とチームビルディングの授業。いっきに距離が縮まります。次に聖美先生が指導されている日本語のクラスへ。そこで準備してきたプレゼンテーションを披露することに。まだまだ課題が残る発表となった。その後、日本人の生徒だけで、ルンドのなかで一番大きい教会【ルンド大聖堂】へ。教会の方に中を丁寧に案内して頂きました。中でもみんなすごく興味を持っていたのが【天文時計】1145年に建造されてから、動き続けている。年、月、日、時間まで分かるようになっている。歴史を感じる瞬間でした。この教会を出た後はまたホストファミリーのもとへ。

     

 

3月20日(火)

この日は学校で集合した後、専用車でデンマークのコペンハーゲンを観光する日。日本人だけでの日です。

【人魚姫の像】→【ゲフィオンの泉】→【アマリエンボー宮殿】(兵隊達が行進していました)→【ニューハウンの街並み】(アンデルセンも愛したカラフルな家達)→【デンマーク国立博物館】(デンマークの紀元前から現代に至るまでの長い歴史を一気に学ぶことができる素晴らしい博物館)→【コペンハーゲン市庁舎付近で昼ごはん】→【ローゼンボー城】(美しい天井の彫刻に感動)→【アマリエンボー宮殿内の展示】(現在も住まわれていると聞き驚き。まさに王室)→専用車でスウェーデンのPolhem高校へ戻り、ステイ先へ。

          

 

3月21日(水)

朝から学校で授業を受け、昼から7人の生徒達と先生方とボーリング場へ。「頑張れ~!!」という日本語を覚えてもらって、お互いを応援し合い、より親密な関係に★みんな「頑張れ~」という日本語覚えてくれてるかな? その後は学校へ戻り、スウェーデンのお菓子を頂きながらみんなでティーブレイク。そのまま、7人の生徒達が英語でスウェーデンのことや、Polhem高校のことなどをプレゼンテーションしてくれました。それが終わると、教室をでて、25人程度が受講する日本語クラスへ。そこでは日本語で自己紹介をする練習に参加させてもらった。他の国の高校生達が一生懸命日本語を学ぶ姿はすごく嬉しい。そのまま、2回目のプレゼンテーションの練習をさせてもらうことに。前回よりも聞き手が多い中、よく頑張りました!更に磨きをかけ、リトアニアでの発表に備えよう!この日は別のホストファミリーの家へ。気持ちも引き締まります。

    

 

3月22日(木)

朝から学校で集合し、アンナ先生とヘンリック先生の運転で北の方角へ1時間半かけて【Kullaberg】という自然が作り出した山(崖?)へ行きました。まだまだ雪が溶けずに積もっており、スウェーデンの生徒と日本の生徒が手を取り合い、助け合いながら崖を下って行きました。そして、見晴らしのいい場所でティーブレイクをしました。自然の中だとより距離が縮まりますね。お昼は【Molle Krukmakeri & Café】へ。とんでもなく可愛らしい店内では陶器などの製作も行っており、食後は先生達の買い物タイム。そのあと生徒達は全員ソフィアの家へ。馬やニワトリや猫を飼っている広く素敵なお家でゲームなどをして更に距離が縮まった時間だったようです。

ホストファミリーの家に戻って就寝。

          

 

3月23日(金)

スウェーデン最終日。朝から生徒達は授業を受け、最後のお別れのランチへ。学校からすぐ近くにある【Restaurant City Park】へ。せっかく最後のランチなのに、日本の生徒とスウェーデン生徒はほぼしゃべる事なくランチ終了。学校へ歩いて戻る時に最後だと慌ててホストしてくれた生徒を捕まえて話すことに成功。日本に来てくれる時までにしっかり英語を上達させて、“O・MO・TE・NA・SHI”しよう!

涙のお別れの後、専用車にのってデンマークのコペンハーゲンへ。ホテルで休憩をし、この日の活動は終了。夜は明日から行くリトアニアの言葉を予習。

  

 

3月24日(土)

朝からホテルを出てコペンハーゲンの空港へ。約1時間半でリトアニアのヴィリニュスに到着。現地ガイドのユーナスさんに歓迎され、早速学びを得に街へ移動。最初に到着したのが【KGB博物館】。1940年代、ユダヤ人がソビエト政府の秘密警察によって反共産主義分子の密告を強制され、多くの人々がここで殺されました。等の歴史をユーナスさんに教えて頂き、拷問室や、銃殺される部屋などの見学をしました。【リトアニア国立博物館】へ。18世紀後半には武器庫として使われていた大きな大きな建物。リトアニアの歴史を知る資料や展示がたくさんありました。この夜はホテルでの晩御飯。

       

 

3月25日(日)

朝から専用車に乗ってZemyna高校へ向かい、4人の生徒とダリウス先生、ユーナスさんとカウナスにある【杉原千畝記念館】へ。ユダヤ人にビザを発行し続け、6000人もの命を救った人。今でもリトアニア社会の授業で習うらしい。ランチの後は車でまた1時間ほど移動し、シャウレイにある【十字架の丘】へ。5万本以上ある十字架は今でも日々増え続けている。1918年に独立してからリトアニアの平和や独立戦争の死者を祈る場所として始まったらしい。移動車内は常にリトアニアの生徒と日本の生徒は隣同士で会話できる体制に。一緒に歌を歌ったりして楽しい車内でした。晩御飯は念願だったピンクのスープ“シャルティバルシェ”と、伝統料理“ツェッペリン”などを美味しく頂きました。

    

  

3月26日(月)

朝からZemyna高校へ。1限目は高校2年生の英語の授業へ。2限目は校長先生による学校紹介。3限目はアートクラスでリトアニアに関する絵を描く授業。ランチは食堂で再び“ツェッペリン”。午後は昨日と同じ生徒達と共に【聖ピーター・ポール教会】教会内には2000以上の漆喰彫刻。圧巻です。【三本の十字架の丘】ヴィリニュスの街を見渡すのに最高の場所。【旧市街】ユネスコの世界文化遺産にも指定されている、バロック様式の建物たち。16世紀の夜明けの門は、かつて外敵の侵入から旧市内を守っていた門。【ウジュピス共和国(川の向こう側の国)】芸術家が多く住む国。いたるところにアートが。独立記念日はエイプリルフールだとか。素敵すぎ。【ヴィリニュス大聖堂】懺悔(ざんげ)する所に多くの方が並んでいて、少し衝撃でした。多くを学んだ後、かつて地下倉庫だったらしい素敵なレストランへ。

           

 

3月27日(火)

いよいよ最終日“バルト海プロジェクト会議”当日。今まで何度も練習してきたプレゼンテーションをするときがやってきました。

オープニングでは校長の挨拶のあと、リトアニア語の歌をコーラスサークルの方々が2曲の歌って下さり、あまりの美しい歌声と合奏に驚くばかりでした。また、リトアニアの民族舞踊も披露して頂き、ずっと私達をアテンドしてくれているエミレスのあまりにキレのある軽やかなダンスに心踊らされました♪さて、その後に日本から3人が泉北高校、堺、日本についてのプレゼンテーションをしてくれました。緊張の中ですが、練習の成果を存分に発揮してくれました。その後各教室に分かれ、分野ごとに発表です。3人とも、それぞれの教室でしっかりと発表してくれました。そのあとは、理科の実験のようなものをそれぞれの教室で受けました。リトアニア語での授業できたが、アリユス、エミレス、ポウリナが通訳をしてくれたおかげで理解することができました。リスニングの力が付く、良い機会でもありましたね。通訳やアテンドをしてくれたリトアニアの生徒達に本当に感謝でいっぱいです。

     

 

3月28日(水)

帰国の日。朝からホテル近くのスーパーで最後の買い物を済ませ、昼からヴィリニュス空港へ。約一時間でヘルシンキ空港へ。乗り換えて約9時間半で3月29日(木)の朝9時頃に到着しました。

  

 

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