プロジェクト型カナダ海外研修

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1日目

 

 

 

本日TEAMカナダがバンクーバーへ2週間の海外研修へ出発しました。

現在台湾でのトランジットのため、2時間余りの自由時間を過ごしています。

早速英語を使う機会があり、「日本円大丈夫ですか」という英語を練習している姿は嬉しい限りです。

コーヒーショップでは紙のストローになっており、早くも環境にやさしい取組を実感しています。

ここから長い飛行機の旅が始まりますが、皆笑顔で台湾を満喫しています。

台湾の空港はフォトスポットが多数あり、遊び心満載の空間があります。

些細なことも見逃さず、色々持って帰れるよう、一瞬一瞬をかみしめながら頑張ってくれることを期待しています。

 

2日目

台湾からの長い空路を経て、バンクーバーに到着しました。

途中乱気流に何度も揺られながらの空の旅でしたが、誰一人体調を崩さず、

無事スタディセンターでホストファミリーと出会い、各々旅立っていきました。

緊張している生徒、満面の笑顔でホストマザーと肩を組んで写真を撮る生徒、

それぞれでしたが、日本にいては決して出会えないカナダの家族と2週間生活します。

帰国するころには、第2の故郷になっていることでしょう。

それぞれの写真を掲載したいのですが、個人情報のため割愛しますが、全員いい笑顔

でした。

明日は、初めての週末です。月曜日に色んな感想が聞けることを期待しています。

 

3日目

今日は朝からスタディセンターに集合し、各々の週末についてシェアしていました。初めてのホームステイ、初めての週末、楽しかったり、辛かったり、大変だったり、

色んな思いで過ごしたようです。やはり、その中でも一番大きなものが、「うまく英語を話せない」「伝わらない」といった内容です。REALな生活の中で、経験を積んだ

ホストファミリーでも、ゆっくり話すということは難しいものです。そんな中で、不安になったり、誤解したりする生徒が少なからずいました。

でもそれは当たり前のことで、その気持ちを乗り越えて頑張った先に大きな成長があります。

授業では、皆が本当に元気よく参加してくれました。時折大きな笑い声が聞こえたり、バディの生徒と仲良く話したり、本当に積極的に取り組んでいました。

これは長年付き添いをしていますが、初日からこれだけの積極性を出せるグループは稀です。素晴らしいポテンシャルを感じました。

このままどんどん成長していってほしいものです。

昼食はホストファミリーの作ってくれたランチを食べ、午後からは大きなショッピングモールへフィールドトリップに行きました。

授業で学んだ英語を実際に使ってみる取り組みで、バディと一緒に少人数で自由に散策しました。SDGsの視点で日本とカナダのモールの違いを見つけることをしてくれたと思います。

ちなみにペットショップにはペットはいません。そんなことにも気づいたでしょうか?

スタディセンターに戻ると、各々がホストファミリーに迎えられ、帰っていきました。日没が午後9:30のバンクーバー、長い夜ですが、疲れを取ってゆっくり休んでくれることを祈っています。

 

4日目

今日は全日スタディセンターでの活動になります。2日目ということもあり、少しずつ慣れてきたのか、スムーズに振舞えるようになってきました。授業の前のウォームアップでは、誕生日の順に並んだり、名前のアルファベット順に並んだりバディとコミュニケーションを取りながら打ち解けながら活動していました。

本日のテーマは、Sustainabilityです。国連が掲げるSDGsについて具体的に、実践的に学びました。UBC卒業を卒業され、そこから半世紀バンクーバーに在住されている著名な建築家であり、岡山大学とも連携されている伊藤様より、Sustainabilityと教育、今後の世界が向き合う問題などを講演していただきました。1時間半の長時間にわたる講演でしたがその内容は泉北高校生のために作られた、オリジナルのものでした。そこから伊藤氏のこれからの若者、日本人に対する期待と、熱い思いを感じることができました。高度な内容も多く、高校生にはひょっとしたら難しかったかもしれません。しかし、ほぼ全員の生徒が聴いていました。これにはスタディセンターの先生方やコーディネーターの方も驚いていました。その後の講演についての内容を、バディに説明することや、SDGsの17の項目を理解することなど、積極的に取り組んでいました。本当に世界を救ってくれそうな頼もしさを感じました。

昼食も、今日は外に出て、太陽の下で食べる生徒も出てきました。バディと一緒に昼食を芝生の上で食べる姿は中々様になっていました。

午後からは、チームビルディングのゲームを中心に皆で協力しながら色んなタスクを乗り越えていきました。最後の何でもバスケットでは、クオリティの高い罰ゲームを披露していました。

明日は一日バンクーバー観光です。SDGsの目線で街を見てもらったら、きっと、「うわー!すごーい!」以上のものが心に焼き付くと思います。

 

5日目

今日は一日バンクーバーの観光でした。朝から風が冷たく、天気予報も雨で肌寒かったのですが、ホストマザーが半袖だったと言って、半袖で登校してきた生徒が数名いました。

最初は寒さで凍えていましたが、徐々に天気が回復し、最後は汗ばむ陽気になっていました。「半袖で正しかった!」と言っていた時の顔と、朝の寒そうな顔があまりに違うことが帰国後も残るエピソードになりそうです。道中のバスの中ではゲームをしたり、おしゃべりをしたり、疲れを感じさせない生徒たちの元気な姿が心強い限りでした。

バンクーバーは2020年までに「最も緑の多い都市宣言」をしており、植林や町中に多くの緑を見ることができました。都会の一等地の家は木々で囲まれており、まるで山小屋のように町中に気があること、「家や高層マンションはすぐに建てられるが、木は建てられない。何十年も何百年もかけて育てなくてはならない」ことを街が、政府が意識していることが伝わりました。SDGsの11番目「住み続けられる街づくり」を理解する上で重要な要素でした。Stanley Parkはその中でも手付かずの自然を広大な面積で残しており、Parkというよりは、森林です。森の中をサイクリングすることもでき、観光スポットとして非常に有名です。また、対岸の街を見渡せるスポットでもあります。合計1時間程度の観光で、写真を撮ることで精一杯でしたが、久しぶりの集合写真を撮ることができました。

その後、バンクーバーオリンピックの聖火台に向かい、街の中心部である、Gastown周辺で自分たちで昼食を買って、食事をしました。バディの生徒と一緒に行動するので、昼食を食べながら楽しそうに会話している姿がそこここに見られました。

道中バンクーバーのSDGsについてもしっかりと見ていたようで、ただ単に観光に来て、楽しくおしゃべりをして、写真を撮っただけでない、実りのある1日でした。

 

6日目

今日はDisneyのプリンセス達が午後からやってくるので、プリンセスの映画のスキットを行いました。それぞれの映画の印象的なシーンを考えて、自分たちでバディと協力しながら寸劇を行いました。意外な生徒が迫真の演技をしていたり、短時間で考えたにしては中々面白い出来でした。その後プリンセス達に訊きたい質問を考えました。SDGsに絡めた質問を考えてみよう、というタスクもありながら色々考えていました。

昼食後、ディズニーのプリンセス(エルサ、アリエル、ラプンツェル、ベル)がやってきて、絵本の読み聞かせとそれぞれの主題歌を素晴らしい歌唱力で歌ってくれました。

質問コーナーでは、「ベルに、野獣とクマを見間違えたことはあるか?」や「ラプンツェルの洗髪時間は?」などの具体的かつ面白い質問や、SGDsに絡めた質問では、「エルサの氷の魔法で地球温暖化は防げるか?」や、「アリエルの住む海のプラスティックの汚染はどうか?」など、プリンセス達がびっくりするような質問を生徒が訊きました。しかし、さすがディズニーのプリンセスです。すべて完璧に答えてくれました。きっとカナダの人々がみんな持続可能な社会についてしっかり考えているのでしょう。「私の力で南極の氷が解けるのを防ぐことができるけど、まず一人一人ができることをやっていくことで、私たちの世界は素晴らしくなるわ」と返ってきました。「海にはたくさんの生き物がいます。すべて私の大切な友達です。人間を守るように私の友達も大切にしてあげてください。」と返ってきました。

 

7日目

 

今日は朝からリン渓谷へ行きました。事前の渓谷の中にトレッキングコースを設けている場所です。日本でいうところの熊野古道といった感じでしょうか?熊野古道は世界遺産に登録されていますが、リン渓谷はそうではありませんが、手を加えない自然が、圧倒的な存在感でした。30m級の木々が並ぶ場所は日本では稀であることや、落雷の後の切り株や倒れた木々がそのまま残り、そこから新たな木が生えていることなど、手を加えないからこそ美しい自然を体感できました。渓谷の底には滝と川が流れていて、ロッキーの氷が解けた水が流れ出していました。水はエメラルドブルーで美しくとても冷たかったです。生徒たちは果敢にも裸足で川に入り向こう岸に渡って日光浴をしながら写真を撮っていました。そこで昼食を食べ、昼過ぎに出発しました。

午後の授業は1時間程度でしたが、リン渓谷で学んだ事や、体感したことを整理し、その上でSDGsに関する項目に注目してグループでバディと協力してプレゼンテーションを作り上げました。

川遊びの後はとても疲れます。帰りのバスでも寝ている生徒も多かったのですが、授業になると集中し、各自がプレゼンを作り上げました。先生方曰く、「こんな短時間で、疲れているのにもかかわらず、これだけのプレゼンができる日本人の生徒は少ない」と絶賛でした。疲れていることを言い訳にせず、目の前の課題に向き合った姿は素晴らしいものでした。きっと、帰国後も、授業中眠くなった時に思い出して自分を奮い立たせてくれることでしょう。今日は(も?)生徒を誇りに思いました。

さぁ、いよいよ最後の週末になりました。ホストファミリーと過ごす最後の週末です。色々あると思いますが、全てを良い思い出に変換して土産話を聞かせてくれることを楽しみにしています。

Wi-Fi環境が整っているようで、保護者の皆様とも連絡を取り合っている生徒も多いようですが、カナダの問題はカナダで解決しますので、まずは引率教員に相談することを大前提にしていただけると助かります。頑張ることと、我慢することは大きく異なります。生徒たちは全員、現在進行形で、本当に頑張っています。1週間で大きく成長しました。残り一週間です。「1週間も」なのか「1週間しか」なのかを問うた時、「ほぼ全員「1週間しか」ないと感じています。ここからできなかったこと、やりたかったことを自分と向き合い、頑張ってくれると思います。どうぞ、木の上に立って見ていただければと思います。全力でサポートします。

 

10日目以降はこちらをご覧ください。

 

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