11月25日(月)午後の2コマを活用して、本年度の「課題研究中間発表会」を開催しました。
55期2年生の総合科学科生徒全員が、現在取り組んでいる最中の課題研究の中間報告をポスターセッション形式で行い、1年生の総合科学科生徒全員も見学者・質問者として参加しました。
このイベントは保護者の皆様や他校教職員等にも開放しており、本校における総合科学科課題研究の取組みを知っていただく良い機会となりました。
今年の2年生は、物理4班、化学4班、生物6班、地学1班、数学2班、情報3班の合計20班に分かれて、自分たちが興味関心のあるテーマ(*)について研究を続けています。
今日のポスター発表では、取り組んできた研究内容とこれまでの成果について一生懸命プレゼンをしてくれました。同級生や1年生、あるいはご参加いただいた先生方とのやり取りの中で気づいたことをまとめ、今後の研究に生かしてほしいと思います。
最終の成果発表会は来年の6月の予定です。その時が今から楽しみです。
*発表テーマ
物理:
①素材による静電気の発生率
②クラドニ図形の規則性 〜音源の位置とクラドニ図形の関係〜
③簡易防音方法について
④水中にコインを落とすときの投入角度と落下地点の関係
化学:
①脱脂粉乳を用いたプラスチックの作成
②チョークを元にしたセメントの合成
③エタノール消毒液の効果時間と殺菌効果の向上
④バナナの皮からバイオエタノールを作ろう
生物:
①グッピーの性転換に環境ホルモンが与える影響
②セイヨウミツバチの無王群でのコロニー維持と蜂蜜の生産
③ビオトープの再生
④細菌での土壌改善
⑤泉北ヨーグルトを作ろう!
⑥バイオエネルギー革命 !!
地学:
①城跡に残る石垣から日本史を探る
数学:
①星型多角形
②正の約数の総和の研究
情報:
①VR技術の普及に向けた需要の分析と問題解決
②授業形式を用いた仮想現実の応用可能性の考察
③学習・部活動・学校生活に役立てる診断サイト