校内で研究活動を行う先輩からの指導助言をもらえる体制、それが研究指導OJTです。

5~6月に研究開始直後の2年生が同じ分野の3年生と集合し、3年生が行ってきた研究についての振り返りを聞く機会を持ちます。

どのように研究を進めてきたか、

どんなところでつまづいたか、

つまづいたときにどのように乗り越えてきたか、

研究を行うことの意義やモチベーション、

後輩にはこうなって欲しい、 など

さまざまな経験を聞くことで研究を進めやすくなり、その後は同じ「研究室グループ」として、研究テーマは違えど、相談できる継続的な間柄になると期待できます。

2年生11月における課題研究中間発表会では3年生からの指摘をもらいます。2年生の研究内容が発展するためだけでなく、3年生にとっても研究内容の理解や、質問する力、疑う力、どのようなことにつながる研究か先を見る力、などの能力を養うことに結びつき、卒業後の大学での研究などに役立つと考えています。