泉北高校では縦の繋がりを大切にし、課題研究のバックアップ体制(総合科学科ファミリー)を確立します。

卒業生とのつながり: SSOnet(泉北高校総合科学科卒業生のネットワーク)を利用して、卒業生の力を有効に活用します。定期的にOBの経験談を聞くことのできる機会をもち、失敗をもとに乗り越えた経験やどのような場面でその研究が役に立つかという経験などを聞きます。さらに、年間を通して現役生の課題研究に助言を行うアシスタントを募集し、研究の発展に寄与する仕組みを作っていきます。研究当初と発表会のときに先輩との交流会を設定し、先輩から進めてきた研究内容や苦労した点、頑張って良かった点などを伝達し、研究ネットワークを確立します。意見交換ができる体制を整備することで身近なところからの助言が期待されます。

先輩と後輩のつながり:研究開始のタイミングで先輩からの「研究指導OJT」により直接研究指導を受けます。科学探究Ⅰの授業で3年生との研究交流会を行い、先輩からの経験談の伝授と後輩からの質問を各「研究室」単位で行います。その後、いつでも先輩から助言をもらえるネットワークを確立していきます。