今年度最初の定期テストも終わり、５月26日に２年総合科学科は校外研修として和歌山・白浜方面に行ってきました。初めてクラスごとでのバスでの遠出ということで、車内においてレクなどを行って思い思いの時間を過ごしながら、１つ目の目的地である京都大学白浜水族館に到着しました。
この水族館は、白浜周辺に生息している魚などの展示に力が入れられており、シマアジやカンパチなど食卓に並ぶような見慣れた種類のものから、クエや様々なタイの仲間など、こんなのも近くにいるんだというような大型のものまで様々な水槽があり、間近で見られる貴重な体験で生徒たちは興味深く水槽を見つめていました。
その後、水族館近くの景色の良い海沿いの公園で昼食を摂り、「とれとれ市場」でお土産や短いながらも自由時間を過ごしてから午後からの目的地である天神崎へ。
天神崎においては景観の保全活動について事前学習を行っており、さらに現地では活動に尽力されている講師の方の生のお話を聞いて理解を深めた後、生物観察会を行いました。各班に別れて岩場の中で散策をしていると、普段生きている状態のものをあまり見かけることができないナマコ・アメフラシ・ウニなど様々な生物を採取することができました。
野外での活動ということで、いつもの授業での様子よりもいっそう生き生きと活動している姿がいたるところで見られ、一日を通して充実した活動となったことだと思います。（54期２年 学年主任）
この行事は校長ブログでも紹介されています。