2月8日(木)5時限目に視聴覚室で1年生総合科学科の「科学探究基礎発表会」が行われ、科学探究基礎受講者が総合科学科全員の前で1年間の科学研究の成果を発表しました。
物理・化学・生物・地学・数学・情報がそれぞれの研究テーマでスライドを作成し、口頭発表を行いました。
聴講者も発表に興味津々で、各発表のあとには活発な質疑応答もありました。
今回の発表会には、太成学院大学の西野和典教授にゲストとして参加していただきました。
発表の後に発表者の前で今回の発表についてのご講評・激励をいただきました。ありがとうございました。
今回の発表会でのスライドは、3分という短い時間の中で、説明の仕方をとても工夫した班も多く見られました。短い期間でこんなに研究を深めることができるのか、と感動する研究もありました。一方で、以下のような反省点もあったと思います。
全体的に今後改善していくべき点・・・
・小さな文字で長々と読ませるスライドが多い。結果をわかりやすく言葉で説明するべきです。聞いてもらいたい、理解してもらいたい、というスタンスを大切にしましょう!!
・「このようになりました」とだけ言って、説明しない図がたくさんある発表がありました。データが多いのは関心ですが、説明しないのであれば出さない方が良いです。とても不親切に感じます。
・研究を通してどのような新しいことが発見できたのか、についてをきちんと示していない研究が多くありました。何か一つは、着実に一歩研究を進めることができた、といえることが研究として求められます。
やってみて初めて難しいことに気付いたと思いますが、大きな経験として次に生かしてください。
来年度は総合科学科全員が課題研究に取り組むことになります。
自分の興味を持ったことに対して、とことん突き詰めて研究を深めていけるように頑張ってください。
がんばれ、55期生!!!
この行事は、校長ブログでも報告されています。