今年度、第67回 日本学生科学賞で中央表彰まで選ばれた大阪府下の研究が大阪府の理系人材育成に大きく影響を与えたとして、大阪府教育監報告会が行われました。本校からは53期 地学1班の藤崎寛之・前原幸和・阪本悠真・氏家真央が出席しました。
大阪府では今年度3校(府立岸和田高校、富田林中学校、本校)の研究が上位に進出しましたので、その3校による研究発表が行われました。どの研究も素晴らしいもので、とくに岸和田高校の研究(文部科学大臣賞)は自分の進路にも大きくかかわった研究であり、人生の中で科学研究が大きな部分を占めていることを表現してくれました。医学的な視点を持つとても意義深い研究で、感動しました。また、富田林中学校の研究(科学技術振興機構賞)は新しいものを創り上げようとする開拓心に圧倒されました。プログラミングの技術を習得するまでの多大な努力があったと思います。まだ中学生ということもあり、これからがとても楽しみです。本校の生徒の発表は、これまでデータを増やすために緻密にフィールドワークを進めてきた努力の結晶であることを示してくれました。とても誇らしかったです。
教育監を含めて5名の方々から質問や賞賛をいただきました。とても励みになる良い機会になったと感じます。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
また、本校の53期 地学1班は、3年生で翌日が卒業式ということもあり、受験もまだまだ途中という忙しい中で準備してくれました。君たちの努力は必ず実を結ぶはずです。自分たちの力を信じて、これからも突き進んでください!!!
この報告会は、校長ブログでも紹介されています。