2019.11.28. SSH課題研究中間発表会 を開催しました。

11月28日(木)、総合科学科2年生の「SSH課題研究中間発表会」を体育館で開催しました。

本会は、総合科学科2年生が、本年度より本格的に課題研究に取り組んできたこれまでの成果を、ポスター発表という形態で発信するイベントで、外部からSSH運営指導委員(大学教授5名・教育委員会指導主事等)の先生方や保護者の皆さまとともに総合科学科1年生全員も聞く側として参加しました。

今日は物理6班、化学6班、生物12班、地学1班、数学1班、情報2班とボルネオ海外研修班の合計29班が、自分たちが製作したポスターの前で研究成果を発表・説明してくれました。

自分たちの研究を自ら説明し、聞く側は素朴な疑問を投げかける。そこで議論が生まれ、思考が深まり、次の課題が明らかになっていきます。他分野の研究を行っている仲間の説明を聞いて、少し視点を変えることで自分の課題の解決の糸口を見つけることもあります。他者とのコミュニケーションを通して、それぞれの研究内容がより中身の濃いものになっていくのです。それが今回のようなポスター発表を行う大きな目的と言えます。

課題研究については次年度の6月に最終の成果発表会を予定しています。2年生の皆さんには、今日の”気付き”を踏まえて研究を深めていってほしいと思います。