2018年度 カナダ語学研修

カナダ語学研修 帰国状況

現地時間の4時30分過ぎに台北に到着しました。

予定通りの時間に台北を出発し、全員無事に帰国できそうです。

関空への到着時間は”BR178″をgoogleで確認してください。

 

見たい日付を選んでください。1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目10日目11日目12日目13日目14日目

1日目

多くの保護者の方に見送られ、26人の生徒(+付き添い教員+添乗員)が関西空港を出発しました。

今は乗り継ぎのため台北で1時間以上の乗り換え待ちをしております。

飛行機が離陸した瞬間、歓声が上がり、

機内食のポテトサラダにリンゴが入っていたことに驚き、

台湾の空港に降り立つと、空気のにおいが違うとまた興奮し、

どんな小さなことにでも、感動している様子です。

これから2週間、興奮と刺激のあふれる日々になりそうです。

それではこれからバンクーバーに向けて出発します。

 

1日目の続きと2日目

朝日と見間違えるようなバンクーバーの夕日に包まれながら、カナダに降り立ちました。

台風10号の影響で少し到着が遅れ、ホストファミリーも首を長くしながら、私たちを待っていてくれました。

熱烈な歓迎を受けた後、それぞれのホストファミリーに連れられ帰っていきました。

 

そして今日は日曜日。

ホストファミリーと丸一日過ごす日です。

昼頃に生徒の一人とホワイトロックというアメリカとの国境近くの海岸で出会いました。

笑顔でホストファミリーと過ごしていました。

問題ない?と尋ねると、全くないですと力強く答えてくれました。

明日から授業が始まります。

元気に笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。

 

3日目

今日が初めての登校日。

ホストファミリーに連れられて、全員時間内に到着しました。

どんな授業になるのかワクワクドキドキしながら待っていると、

2人の先生と10人もの同世代のバディとにぎやかな授業が始まりました。

自己紹介や挨拶の仕方を学んだ後、

困ったときに使える英語を寸劇をしながら学びました。

午前中の授業が終わったら、ホストファミリー特製の(中には自分で寿司を作った生徒もいる)お弁当をみんなで食べました。

ご飯の後はドラマや映画の中でしか見たことない、あの黄色いスクールバスに乗ってホワイトロックへ出発!!

ホワイトロックでは、木製の長い桟橋を歩いてみたり、カニを探してみたり、

観光客と記念撮影をしたり、アイスクリームを食べたり、

リラックスしながら、時間を過ごしました。

この後、学校に帰り、ホストファミリーがそれぞれの家に連れて帰っていきました。

宿題もありますが、ホストファミリーとゆっくり話してもらえたらと思っております。

4日目

  

学校2日目。

今日も元気よく授業が始まりました。

addiction(中毒・依存症)について寸劇を行ったり、

質問を見て即座に答えるゲームをしたり、

問題課題を解決するような、商品・サービスを考えポスターを作りプレゼンテーションを行ったり、

生徒はみんな楽しそうに授業を受けていました。

 

少し早めに授業を切り上げ、セブンイレブンへ校外学習に出かけました。

バンクーバーも猛暑(30℃)が続いていて、勉強も頑張ったし、冷たいものを買いに行くことにしました。

生徒の一人が日記に書いていたのですが、

「カナダに来て一番感動したことは、英語で買い物ができたことだ」と。

日本にもセブンイレブンはありますが、外国とは置いている商品が全く違います。

カナダ人が言うには、こんな暑い日はスラーピーに限ると。

  

無事に買うことができ、舌を赤や黄色に染めながら涼を感じていました。

 

カナダで過ごすのも実質あと10日です。

先を考えるのはまだまだ早い気もしますが、

「あの時こうしてれば…。」

なんて後悔しないように、

カナダでしか経験できないことに集中して過ごしていけたらと願っています。

 

5日目

今日は午前中は授業を受け、午後は歩いて5分の公園で活動をしてきました。

学校があるブリティッシュコロンビア州は”Beautiful British Columbia”を車のナンバープレートに掲げているくらい

自然の美しい街です。

環境に対するブリティッシュコロンビアの取り組みと日本の取り組みを

寸劇を交えて説明する授業を受けました。

午後からは、閑静な住宅街の中にある池もあるような大きな公園で

英語を使いながら体を動かしました。

フルーツバスケットをしたり、おにごっこやバレーやフリスビーなどで汗を流し、

木陰で涼みながらバディと話をする。

とてもいい時間を過ごしました。

 

6日目

午前中は授業、午後はLynn Canyon Parkへ行ってきました。

午前中はカナダと日本のスポーツについてジェスチャーゲームなどを交えて、

勉強しました。

カナダでは有名でも、日本ではほとんど知られていないスポーツを

知ることができました。

 

午後からは昨日習ったカナダの自然環境を体験しに、Lynn Canyon Parkに来ました。

ここで有名なのは、吊り橋。

思いのほか、高くて揺れてびっくりしました。

橋を渡って、山道を下っていくと、

きれいな川が流れていました。

夏でも水はとても冷たく、澄んでいて、心地よかったです。

いっぱい水遊びを楽しんだ後は、

根っこがごつごつした道を再び戻り、

エコロジーセンターに到着しました。

ここでは、このリンキャニオンの生態系を学ぶことができました。

 

7日目

午前中は、学校で授業を受けました。

スポーツについて説明をするプレゼンテーションを行い、

次に料理に関する用語などを学びました。

ホストファミリーに日本食について説明するときに、役に立つ表現を教えてもらいました。

午後は、カナディアンボウリングを楽しみました。

ピンとボールに大きな違いがあり、

ピンは5本しかありません。

またボールも手のひらサイズで重たくなく、指を入れる穴もありません。

少しでも回転を加えると、右へ左へ曲がっていき、コントロールが難しいです。

日本でボウリングによく行く生徒は、違いに戸惑いながらも、楽しんでいました。

また、今回が初ボウリングの生徒もいて、見事にストライクやスペアをとっていました。

カナディアンボウリングを楽しんだ記念に、ボウリングのピン型のピンバッジをもらいました。

10日目

土日はホストファミリーと楽しく過ごし、

本日は1日ブリティッシュコロンビア大学(UBC)のキャンパスツアーに行ってきました。

UBCは現カナダ首相やノーベル賞受賞者を輩出するカナダ屈指の名門大学です。

UBCの学生と1時間ディスカッションを行いました。

土日に考えてきた質問を学生に投げかけ、学生生活や、それぞれの出身地のお話や、

外国語の学習方法など、いろいろな情報を聞き出せ、有意義な時間になったと思います。

次に、UBCのキャンパスツアーに行きました。

ただ敷地が広すぎるため、ごく一部しか回れませんでしたが・・・。

バラ園や新渡戸稲造紀念庭園(日本庭園)、トーテムポールや人類学博物館・・・

多くのところを巡りながら、道端に生えているブラックベリーで水分とビタミンCを補給して、

様々なものを見聞しました。

 

キャンパスツアーの後は、カフェテリアでご飯を食べ、

その後、ブックストア(大学生協)で買い物をしました。

UBCのロゴマークが付いてあるここでしか買えないお土産を見て買って、楽しみました。

 

今週でカナダ語学研修が終わってしまいます。

最後の1週間、ホストファミリーやバディと充実した毎日を過ごしてもらいたいと思います。

11日目

午前中は授業、午後はドリームキャッチャー作りをしました。

授業では西洋人がカナダに住み着く前からいた先住民・ファーストネーションについて学びました。

ファーストネーションの衣食住についてのプレゼンを行いました。

最初の頃はただ発表できたことに満足していたようにも見えましたが、

今では、どのようにしたら相手に伝わるのか、声や説明方法に工夫をしながら発表してくれています。

 

そして、午後からは講師をお招きして、悪い夢から守ってくれるドリームキャッチャーを作りました。

英語で作り方の説明を聞き、普段し慣れていない工作で、なかなか作業が進みませんでしたが、

お互いに協力をしあいながら、思いを込めてそれぞれが素晴らしい作品を仕上げていました。

 

 

ベッドルームに飾ると効果があるそうです。

 

また、作成が終わった後は、ファーストネーションに伝わるダンスを踊りました。

オオカミやクマやワシやクジラやチョウチョになりきって、太鼓隊の音に合わせて踊りました。

みんなのはじける笑顔が印象的でした。

 

民族衣装で写真撮影タイム。

 

 

12日目

今日はバンクーバー観光。

気温も夜は16℃、昼は24℃と、一昨日までの猛暑とは一転変わって、過ごしやすい気温になりました。

観光はスタンレーパークから始まり、

トーテムポール前で写真を撮り、お土産を見ながら、

ライオンズゲートブリッジを背に写真を撮りました。
 

その後は、事前学習でみんなが調べて行ってみたいと言っていたギャスタウンに行き、

スチームクロックやいろんな店をめぐり、

ご飯を食べた後、カナダプレイスに行き、2010年オリンピックの聖火台の前でまたまた集合写真撮影。

今日の締めくくりにロブソンストリートでカナダ発のブランドショップや買い物やカフェなど、

グループで行動して思い思いの時間を過ごしていました。

 

13日目

今日の寸劇の題材は、プールに行きたくない人を説得するという状況でした。

バディたちと一緒に面白い相手を納得させる理由を考えながら、プレゼンテーションをしてくれました。

お昼ご飯は、みんなサンドイッチやハンバーガー、パスタなどのご飯と一緒に、

たくさんのフルーツやスナックを持たせてもらっています。

 

お昼ご飯の後は、ヨガをしました。

ほとんどみんながヨガ初体験ということで、

慣れない姿勢に悪戦苦闘していました。

 

 

体も心もリフレッシュできました。

ヨガの後は、明日のファイナルプレゼンテーションに向けての準備に取り掛かりました。

みんな面白い出し物をしてくれるそうです。

期待しています。

 

14日目

心なしか来た時よりも早く夕闇が迫る中、

夢のような時間は笑いと涙で包まれて幕を閉じました。

 

午前中はホストファミリー宛てにサンキューカードを書きました。

これまでの2週間を思い返しては、あふれる思いを手紙にしたためました。

日本のお弁当の素晴らしさを改めて実感しながらも、

すっかり慣れてしまった果物の丸かじり生活も終わりを迎えるのに寂しさを感じながら、

ホストファミリー特製のランチを食べました。

 

午後は、ファイナルプレゼンテーション。

それぞれの班が出し物を披露してくれました。

 

カップソングとビートボックス、

英語版桃太郎のアクション劇、

観客も一緒にソーラン節の掛け声を出したり、

キレッキレのダンスを踊ったり、

日本で流行りのダンスをしたり…。

ファイナルプレゼンテーションの後は修了式を行い、

これまでの努力を互いに称えあいました。

カナダ語学研修は無事終了しました。

形に残るものから形に残らないものまでいっぱいのお土産をもって日本に帰ってきました。

この経験を活かし、更なる成長を期待しています。

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