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国際文化科
50分×6限よりも多くの授業時間を確保して、その時間を理数や英語の発展的学習 にあてているわけです。
1 充実した英語・第2外国語の授業
(1) 1年生で英語7単位(総合英語5単位・JET2単位)
CALLの授業
- 「総合英語」の時間にリーディングと文法を学習し,「JET」の授業で20人ずつの少人数展開。
- NETとのティームティーチング
※ 外国での日常生活で必要な基本的な会話練習,使える英語の習得に努めています。また,NETによるNativeの発音・スピードに耳を慣らします。 - 「JET」の授業でLL教室、CALL教室を使用 海外で活躍できる英語能力の育成
※ 英検の対策や,CALLシステムを用いたディクテーション,リピーティング,シャドーイング,自分の発音を録音してチェックなどICTを活用したさまざまな方法で英語の勉強をしています。
※ 聞く・話す・読む・書くの4技能のすべてを鍛えます。
(2) 2年生は英語9単位・第2外国語の授業始まる
フランス語の先生から文化を学ぶ
(英語理解3単位・英語表現2単位・異文化理解2単位・CALL/ACT2単位・第2外国語1単位)
- 「異文化理解」の授業では,20人ずつの少人数展開・NETとのティームティーチング
※ 日本文化と他国の文化を比較。互いの違いを知り,それに対する自分の考えを英語でまとめ,発表します。 - 「CALL実用英語」では,1年生で習得した基本的な英会話力をさらに伸ばすために,より複雑な日常会話やより的確に自分の考えを伝えられるよう表現力の向上を目指したティームティーチングを行っています。
- 「CALL実用英語」では,オンライン教材を使用し語学力向上をめざしています。また,映画などを用いた教材で特にリスニング力やリーディング力を伸ばせる活動を通して,楽しみながら英語を学ぶことを大切にしています。
- 2年生になるとフランス語,スペイン語,中国語,韓国朝鮮語の中から全員第2外国語を1科目選択します。
(3) 3年生は大学でも力を伸ばせる最大英語11単位
グローバルスタディーズの授業
- 大学受験で最もウエイトの高い英語の授業は最大11単位。他の選択科目も合わせて,入試対策はバッチリです。
- 「英会話」,「グローバルスタディーズ」等の科目(選択)で英語の力をさらにアップ。英会話では,日常の物事に対するディベート(「愛VSお金」や「刺青・整形手術の是非」など),グローバルスタディーズでは貧困や環境など世界の諸問題について英語で議論します。テキストは大学生用です。
(4)英検対策
- 普段の授業でも,英検対策の講義を行っています。
- その上,英検など英語資格試験受験への支援もおこなっています。本年度第1回英検(6月)についても,事前の対策講習会,2次対策面接練習などを実施しています。英検の1次試験は校内で実施しています。
(5) スピーチコンテスト・レシテーションコンテスト
- 1年生は,国際文化科も総合科学科も全員が校内レシテーションコンテストに取り組みます。各クラスの予選を勝ち抜いた代表が繰り広げる英語の暗唱は圧巻です。
- 2年生は,国際文化科の全員が本校の英語教育の集大成ともいえる校内スピーチコンテストに取り組みます。全員が夏休みにスピーチ原稿を書き上げて暗記し,各クラスで全員が一人ずつ発表します。クラス代表が出場するコンテストは,内容も表現も素晴らしく感動的ですらあります。
(6)Advanced Comprehensive Training (ACT)の授業
本校は平成27年度に文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受け、多くの新しい取り組みを実施しております。
その事業の一環として、英語選択科目「Advanced Comprehensive Training (ACT)」を新設し、平成29年度で3年目となります。
「ACT」は3年間で英語圏の大学で修学できるレベルに4技能(読む・聞く・話す・書く)を引き上げることを目標としております。
「ACT」の授業は1年次で選択すると2年次まで継続して選択することとなり、3年生では選択を変更することができます。
~ACT受講生の声~
ACTの授業を受けて一番よかったと思うところは、もっと英語を勉強したいと思えたことです。
毎回課題があるたびに「なんでACTとったんやろう」って思っていたんですが、自分の英語力を伸ばすのに一番だと今は思っています。
ACTの授業のときはいつも頭がいっぱいでした。難しいことをたくさん授業でしたり、特にライティングは強敵でした。でも1年を通して考えると、みなテストのときに嫌がっていたライティング、(今でも嘆いているけれど、)100字書けるのが普通になっているなと感じました。
ACTで1年間勉強して感じたことは、英語はとにかく難しくて複雑で、でもすごく楽しいものだということです。自分の英語力に何度も挫折しかけましたが、その中でも自分の知っている単語、文法を使って外国の方と話した時に、話がかみ合ったり、自分も理解できるととても嬉しくなり、もっと話せるようになりたいと思えました。
1年間ACTをしてとても楽しかったです。夢、目標を作ろうと思いました。一年間朝勉やTOEFLの練習などいろいろしましたが、全てが自分のためになったと思いました。
(7) 英語力Upのためのスペシャル企画!
- 海外研修
- ※海外研修は、姉妹校があるオーストラリア,北米のカナダでの研修も行っています。毎年人気のあるこの研修は,修了生の満足度が非常に高く,帰国後の日々の授業でも積極的に学ぶ姿勢がみられます。ホームステイを通して,外国に第2の故郷ができたり,学校生活を通じて外国人の友人ができたりと,世界をより身近に感じられるようになります。
2.盛んな国際交流
(1) 海外からの留学生
様々な団体から短期・長期の留学生が来ています。(米国・フィンランド・スウェーデンなど)クラスの一員として学校生活を送り,PTA国際親善委員の保護者の方が日本語指導をボランティアで行ってくださり,全員が充実した留学生活を送り帰国していきます。
(2) 様々な外国人高校生との交流
毎年,泉北高校を訪れる外国の高校生(過去最大198人)と交流する機会を持っています。中国や韓国からの修学旅行生との交流の際のコミュニケーションは,もちろん英語。
台湾中壢高級中学校
台湾彰化高級中学校
オーストラリアの姉妹校モスマン高校やスウェーデンのポルヘム高校など,研修旅行で多くの高校生が本校を訪れて授業に参加したり,ホームステイしたりして交流します。
(3) 海外へ
- 7月~8月の約2週間,合計50名ほどの生徒が語学研修に参加し,オーストラリア,カナダで英語の力を磨きます。
- カナダやアメリカやニュージーランドに約1年間の長期留学をしている生徒が毎年数名います。
3.様々な校外研修に
1年生は11月初め頃,2年生は5月末頃に,学校を離れ京都や神戸に出かけています。
大学で講義を受けたり,名所旧跡を訪ねたりと,春や秋の一日を校外で過ごします