現地からの報告です。(校長ブログより転載)

現在2日目の19:30です。夕食会場からホテルへ移動中です。本日は濃厚な1日でした!

午前中はセブからI時間ほど船に乗って移動したパンダノン島の中学校と高校で交流をさせていただきました!

校舎と校舎の間に椅子を並べてセレモニーをしてくださいました。

最初に本校の代表生徒が歓迎してくださったことに対しての感謝と挨拶を英語でお伝えしました。

外国の学生の訪問は初めてと言うことで本当に先生も生徒の皆さんも熱烈に歓迎してくださいました。

その後、パンダノンハイスクールの校長先生の挨拶、本校引率教員の挨拶、本校生徒による日本語の歌の合唱、本校からの記念品を贈呈させていただきました。

学校交流では寄付で持参したピアニカとリコーダーの使い方を伝えるために、本校生徒がカントリーロードをセッションで演奏したり、一緒に写真をとったり、紙飛行機を作ってあげたりと様々に交流をさせていただきました。

 

 

 

 

 

昼食は船の上で、マンゴーや完熟バナナ、マンゴスチン、現地のごちそうとして有名なレチョンバボイン(豚の丸焼き)を頂きました!

 

 

少し疲れが見えたので休憩を挟んで、ホームビジット体験を同じ島の集落でさせていただきました。まずは、集落の中を現地の人も一緒にゴミを拾って歩き回りました。フィリピンでは大きな島ですらゴミの焼却施設はなく積み上げているだけになってしまっているそうです。この離島でもゴミが流れ着いたり、各家庭から出たゴミが落ちていたりします。ゴーシェアの皆さんのお話では、海外から来た私たちがゴミを一緒に片付けてくれることで、島の人たちの意識を変えられるということを教えていただきました。

その後グループに別れて、各家庭で、電気、ガス、水道がない生活体験をさせていただきました。手で洗濯をして、干したり、箒で部屋の掃除をしたり、洗い物をしたり日本では体験できない経験をさせていただきました。

生徒たちは戸惑ったり悪戦苦闘しながら、現地の大変さを体感しました。そんな中でも現地の方や子どもたちは本当に笑顔で話しかけにきてくれました。

ゴーシェアの三浦さんは村の人たちを可哀想だと思ってほしくはないこの島での人生しか知らない子どもたちに、外国の人である私たちと笑顔での交流を通じて、将来に希望がある、外の世界があるということを伝えたいとおっしゃっていました。

一歩一歩地道だけれどもそういう希望を持ってこの活動をしていると言うことを教えていただきました。

この経験をした泉北生には、三浦さんたちの想いを受け継いで、日本に帰ってからも私たちには何ができるかということを考え続けて欲しいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の夕飯へは、そのまま船でレストランに行きました!

とってもハードな1日だったと思います。ゆっくり休んで明日も頑張りましょう!

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