2017年度 オーストラリア海外語学研修 1日目〜6日目

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1日目

本日早朝にオーストラリア研修シドニー+モスマンの30名が無事関空に集合し、飛び立ちました。
現在マレーシアのクアラルンプールにて長ーいトランジットを経験中です。6時間のフライトでしたが混んでいなかったので快適な旅でした。

イスラム教が複数を占めるマレーシアの空港には、日本ではあまり見れない表示があります。中学で学んだプランテーション農園も空港の外に広がっています。空港の真ん中にはジャングルのスペースが設けてあり、唯一外の空気を感じることができます。せっかくなので色んなミッションをしながら、マレーシアを満喫してもらっています。生徒たちは、ここでこの研修において初めて英語を使います。注文が通じるかどうか不安もあるでしょうが、チャレンジしてもらいたいものです。皆元気で、笑顔です。全てが宝物の思い出になるよう、全てを楽しんでいきます。

2日目

第2日目…になるのでしょうか?6時間のトランジットを経てシドニーに到着しました。
入国審査で手間取り(すごい人でした!!)、付き添い教員のスーツケースがダメージを負いました(新品なのに)
それ以外は疲れながらも、英語学校Australian Pacific Collegeに到着、オリエンテーションを受けました。

ホストファミリーとの対面を果たし、ドナドナ的な不安とワクワクの混じった顔で旅立っていきました。
明日からいよいよ自力で学校に通います。「不安しかない!」と言っていましたが、たどり着いてくれることを信じて待っています。
英語学校のコーディネーターの方もさすがに数多くの生徒を受け入れているので適切なアドバイスをしておられました。
小学生でもたどり着いたそうですから、あとは、恥ずかしがらずに尋ねることだけです。
「英語力ではなくて、まずは自分の殻を破る最大のチャンスです」という言葉が印象的でした。

とにかく今日は疲れていると思います。ゆっくり休んで、明日全員の顔を見ることを楽しみにしています。

3日目

第3日目です!

今日から一人でやってくる日が始まりました!
朝8:30に到着したのは数名でした。その後徐々に集まって、最後は2時間遅れでやって来ました…。
その後歩いてオペラハウス、ハーバーブリッジ、the Rocksを見て回りました。世界の3大美しい港の一つを目の当たりにし、
その美しさに息を飲んでいました。

昼食はWynyard公園でホストファミリーから作っていただいたランチを食べました。

午後は授業です。最初の授業なので、シンプルな英会話をしました。目の前に広がる様々なサインに気付き、
それをすぐに実践できる環境にいることに感謝して過ごしてほしいものです。
本日学んだ巷に広がる英語
pedestrian歩行者  craving貪欲な、熱望する

4日目

今日はほとんどの生徒が、朝の集合時間内に来ることができました!一番遅かった人で、25分遅れでした。
昨日の帰宅時も、全員が自力でホストファミリー宅にたどり着くことができ、すごいことですよ、と現地コーディネーターの方が褒めて下さいました。

午前中は、ダーリング・ハーバー周辺を歩き、ショッピングセンターで少し買い物をした後、水族館で様々な海の生き物を見ました。巨大な水槽やガラス張りの海中トンネルが複数あり、全部を見て回るのには時間が足りないほどで、皆たくさんの写真や動画撮影に夢中でした(笑)。

午後の英語の授業でも、時々笑い声が聞こえてくるなどして、楽しく取り組めているようです。
明日も元気に登校してくれますように!

5日目

登校3日目、朝に全員集合する時間が格段に早くなりました!バスに乗るのも、知らない人に道を尋ねるのも、大分慣れたようです。

今日の午前は、歴史的建物と近代的建物が混在するマーティンプレイスを歩き、オーストラリア博物館とセント・メアリー大聖堂に行きました。

博物館では、館内ガイドの方の話を聴きながら、アボリジニーの歴史や生活習慣などを学びました。もちろん全て英語なので少し難しかったかもしれませんが、しっかり頷きながら聞いている人もいました。セント・メアリー大聖堂では、みんな事前注意をきちんと守り(笑)、静かに美しいステンドグラスを鑑賞。荘厳な雰囲気を体感しました。

午後の英語レッスンも、少々疲れが見えるものの、意欲的に取り組んでいます。習った英語をどんどん実践して欲しいと思います!

 

 

 

6日目

第6日目が無事終了しました。

今日は朝からシドニー湾をクルージングして、シドニーの歴史やそれぞれの湾にあるエピソード、美しい地形の説明などを船内アナウンスで聞きながら堪能しました。

その後短い時間の中でSydney Observatory Hill Parkで昼食を食べ、景色を堪能し、午後の授業に臨みました。

全ての経験が徐々に自分の力になってきています。生存本能と知的好奇心が確実に上がっています。絶対に不可能だと思っていたバスの乗り降りも、絶対に不可能だと思っていた人に尋ねることも、全てを今や当たり前のようにやっています。それを一生忘れないでもらいたいものです。実は世界は優しくて、手を差し伸べてくれる人は結構いるということ、たった一人にぞんざいに扱われただけで閉ざしてはいけないものがある。閉ざせるのは余裕があるからですよね?生きるために、家にたどり着くために何度でも何度でも助けを求める勇気は、きっと今後の勉強にも、授業態度にも役立つと思います。

最後に素晴らしい景色を投稿して6日目の報告を終わります。

※ 1名体調不良者が出ましたが、様々な人々の助けを借りて、無事に全快に向かっています。皆元気です。

 

7日目からは2手に分かれて研修を行いました

シドニー研修を見たい方は こちら

モスマン研修を見たい方は こちら

 

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