2019年 オーストラリア語学研修

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オーストラリア語学研修

1日目

無事、出発して香港にて乗り換えです。

2日目

香港からシドニーへの9時間の長旅ののち 朝、オーストラリアのシドニーに到着しました。
機内では、香港からの元気のよい少年少女たちに囲まれて過ごしたり
到着後、そうそうに機内にものを忘れたり、スーツケースが破損していたりといろいろ、
海外旅行の問題諸々を経験しながら、バスに乗車。

最高の天気とともに
オペラハウス、ハーバーブリッジを観光し、写真を撮った後、
オペラハウスへ近づき、3つの部分からなっているのを確認したり、
特徴的な屋根をじっくり見たりと、世界遺産をじっくり観察しました。

冬なのに、暑く、日差しがとても強いという気候の違いに驚きつつも、

最高の天気にみんな楽しそうでした。

ホテルで昼食にフィッシュアンドチップスを食べたのち
ワイルドライフシドニーでオーストラリア特有の動物たちを見ました。

この時点でかなり盛りだくさんなのですが、語学学校に移動し、
明日からの予定や、交通機関の使いかた、オーストラリアでの学び・生活への心構えを学びました。
16時ごろ、それぞれのホームステイの家族が迎えに来てくれ、それぞれのお宅へ向かいました。


日本とは違い、自由になり、自分を出していく大切さを、強調されていましたが

ホームステイ先ではしっかりやってくれているでしょうか?

明日、様子を聞くのが楽しみです。

 

3日目

ホームステイのお家から、全員時間通りに到着、優秀です。

最初の授業を受講し、「ホームステイ先での英語が早いので、授業はとても聞き取りやすい」

とすでに違いや、成長を感じているようです。

 

午前の授業の後、ホームステイ先に用意してもらったサンドウィッチなどを食べて、午後からはイリーナ先生と、学校からオペラハウスまで動物や教会や慰霊碑や建築を見ながらシドニーの街を散策しました。

4日目

昨日は初めて、一人でホームステイ先に帰るという大冒険を経験。迷ったり、なかなか電車が来なかったり、バスを間違えたりといろいろとあったようですが、オーストラリアの人々の優しさに助けられて、お家に帰れたようです。

今朝も無事に全員到着し、授業を受けています。
授業の中で学校の中や前の通りの人々に質問する課題にもチャレンジしました。
だんだん耳が慣れてきたのか、さらに聞き取れる英語が増えてるのを実感しているようです

昼食は、昨日の夜に、昼食について話したようで、量などが調節されたかなという様子でした。

午後からはルーカス先生に案内してもらいながら、ダーリンハーバー周辺を散策。

ショッピングモールを見て回り、その後、シーライフという水族館に行きました。

ここは日曜日に行ったワイルドライフの隣にあります。

シーライフの中には海洋ゴミを減らそうや環境破壊による海の生物への影響についてなど

SDGsと関連する展示がありましたが、みんなは気づいたのでしょうか?

数名は素通りしてしまったかもしれませんが、、、。

シーライフだけではなく、街を散策しているだけでも、今まで知らなかったことがたくさんあり、発見の連続だと思います。慣れながらも、なぜそうなっているのだろうか考えてほしいと思っています。

5日目

今日も午前の3時間、英語のレッスンを受講。昼から向かうオーストラリア博物館で調べる課題も出されていました。

博物館では、まず学芸員の方と展示品を見ながら、英語でアボリジニの文化や道具、考え方などについてレクチャーを受けました。分かりやすい英語で説明してくれていたのですが、やはりリスニングは難しい。生徒たちは理解してるのか、分かってるのか?不安そうな顔。知らない単語が出てきたら、そこで思考が止まってしまうのかもしれません。

また、展示の文字を読むのも少し億劫なようで、いろんな知識が詰まっているのにもったいないなぁと思っていました。

高校生が知らない単語だらけなのはわかるのですが、、

レクチャーにも展示にも持続可能な生活、発展に関するアイデアが詰まっていましたが、ちゃんと覚えてくれているかな?

展示物が多く、大変そうでしたが、頑張って課題に取り組んでいました。

学校への帰りは教会に行ったり、町の賑やかなところを通りユニクロの看板を見たりしました。車だけじゃなくても、日本のものはありますね。無印良品もありました。

6日目

午前の授業では、プレゼンテーションをしたり、1週間お世話になった、ホストファミリーに渡す、手紙を仕上げました。

手紙にはシドニーでの経験や、ホストファミリーとの思い出を書いているようでした。

昼からは、シドニーで最古のパブや、ハーバーブリッジを見ながら、寝転がったり遊べたりするバランガルー保護区、

シドニーのロックス地区でパンケーキを食べ、シドニー天文台で気象や天体望遠鏡などを見ました。

写真が映えるスポットがいろいろとあり、写真撮影にみんなで勤しんでいました。

 

7日目

語学学校での最終日、お世話になったホストファミリーのかたとも今日でお別れです。

ホームステイ先の家族とともにスーツケースをかかえ学校に来て、別れを惜しんでいました。

授業ではオーストラリアのお菓子やベジマイトを食べ、水で薄める濃縮ジュースをのみ

どれが一番好きかという表現などを学んでいました。

授業の最後は修了式があり、それぞれに修了書が授与されました。1週間教えていただいた、アン先生や

コーディネータのコウジさん、エクスカーションに連れ行ってくれたイレーヌさんとたくさん写真を撮っていました。

ここで学んだことが活かされて、モスマン高校での生活がより豊かになるはずです。

 

ホームステイ先に作ってもらった最後の昼食を食べて、モスマン高校へ出発です。

モスマン高校へはシドニーから車で15分〜20分ほどで到着。

到着後、入り口を探して、あたふた。入る時はちょうど昼食時間だったために、

様々な生徒に挨拶や手をふってもらっていました。長年、姉妹校のため知ってもらえていたのかもしれません。

その後ホームシスターブラザーが5時間目の授業を受けている間に、

モスマンのアヤコ先生に学校内を案内していただき、図書館でホームファミリーを待ちました。

モスマンの校長先生から挨拶の後、来週の予定を確認して、それぞれのお家へ帰っていきました。

週末はどんな経験をしてくるのでしょうか?話を聞くのが楽しみです。

10日目

週末は、シドニーを散策したり、フェリーに乗ったり、サーフィンをしたり、ラグビーの試合を見に行ったり、オペラハウスやハーバーブリッジを見ながらランニングをしたり、家でゲームをしたり、モールにいったりなどなど、それぞれで楽しんだようでした。

モスマン高校への登校の初日、みんあ元気に登校し、バディーと同じ授業を受けていました。

1、2限目にモスマンの普通の授業を体験したあと、

3限目に泉北生のための特別な英語の授業受講。金曜日のタロンガ動物園の遠足に向けて

オーストラリアの動物について学びました。

4時間目にはクッキーを作る調理実習を経験。

全て英語での授業のため、生徒にはなかなか難しい様子。それでも、一生懸命、英語のシャワーを浴びて頑張っているようです

11日目

今日はいつもより早めに登校し、モスマン高校のアヤコ先生案内で、ブルーマウンテンまでエクスカーションに出かけました。

と、言いたいところですが、バスが故障、1時間、Pictionaryやtongue twister をしてバスの回復を待ちました。

運転もしてくれた、リチャードのおかげでなんとか出発!2時間かけて、ブルーマウンテンに到着。

前日雨が降ったせいか、シドニーよりも寒い。でも、みんな防寒はしっかりしていたようで大丈夫なようでした。

昼食を食べたあと、スリーシスターズという岩に関するアボリジニの伝説や昔、石炭を採掘していた場所、方法についてアヤコ先生から教えてもらったり、

ゴンドラやトロッコに乗ったり、ブッシュウォーキングをしたりしました。

ブルーマウンテンまで行かずとも、シドニーには街中、住宅街にも公園や自然がたくさんあり、みんながくつろいだり、運動できたりするスペースが作られています。大阪にはシドニーほどこういう場所はあるんでしょうか?お金を使わなくても、時間を過ごせる場所等あり、住み続けられるまちになっているんでしょうか?SDGsの目標の1つ「住み続けられるまちづくりを」ということについて、考えさせられます。

 

12日目

今日はモスマン高校の普通の授業をバディーと共に受講。慣れてきたでしょうか。泉北高校とモスマン高校の違いについてもしっかりと感じているようで、モスマンの生徒の授業中の様子が日本の高校と違っていることに驚いているようです。

 

3時間目はアヤコ先生のyear11(高校2年生)の日本語の授業に参加。みんなで日本の文化について英語で発表しました。他国の慣れない環境+予定が一杯詰まっているこの研修のなかで、自分たちでしっかりと考え練習していました。本番でもしっかりとモスマン生とコミュニケーションを取り伝えることができていたと思います。ところどころ笑いも取れていました。プレゼン後は4〜6人ぐらいのグループに別れて、会話やゲームを楽しみました。昨年度、泉北高校に来校してくれた生徒も3人いて、和やかなムードで交流しました。

13日目

今日はyear8の生徒の希望者たちと、一緒に中華街を散策しました。この中華街はシドニーのセントラル駅から歩いて5〜10分ほどのところにあり、中国だけではなく、韓国やタイなどアジアのお店がたくさんある地域でもあります。

まずは中国庭園で、庭園に隠れている十二支を探す課題。みんな、時間内で全て探せたようです。

庭園の前の噴水あたりでしばし休憩中、モスマン高校の生徒とともに、いつでるかわからない噴水の上を歩いていました。

次に中華街なので、女子生徒たちはタピオカドリンクを購入して、記念撮影。喜んでいました。

シドニーの中華街にもタピオカ屋さんはたくさんありました。

その後、いろいろなお店が入っている、パディーズマーケットでお買い物。お土産をいろいろと買い足していました。

昼食は辛めの中華ヌードルを体験しました。

14日目

今日はオーストラリアとモスマン高校での最終日。ホストバディと一緒にみんなでタロンガ動物園に行ってきました。

朝は雨でしたが、行く頃には曇りになっていて、この旅は全体的に天気に恵まれたなと思いになりました。

広い動物園を歩き回って、アシカショーやバードショーも見ました。バディーとも話したり、

シドニーでの思い出を語ったり、いろいろと最終日を楽しみました。

タロンガ動物園から3時ごろに戻り、そこから修了式。

モスマン高校の校長先生からこのプログラムの修了書を泉北生、バディ共に受け取りました。

その後、名残りおしく、ホストファミリーとお別れ。写真を撮ったり、手紙の住所を書きあったりしていました。

時間が迫っている関係で、忙しなく、モスマン高校を離れ、中華街で中華料理フルコースを堪能したあと、一路シドニー空港へ。

お世話になったガイドのサトミさんとも別れ、出国審査へ、そろそろオーストラリアともお別れです。

日本時間の7時ごろ香港に無事つきました。大阪への飛行機が40分ほど遅れていますのでご了承ください。

 

14時前ごろ無事、関西国際空港に着き、解散しました。

 

日本でも、オーストラリアと日本の違い共通点を見つけ、覚えておいて欲しいと思います。私は人種の多様性が少ないなと感じています。

 

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