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1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、6日目、7日目、
1日目
先ほど、出国審査を通過しました。もうすぐクアラルンプール空港に向けて出発します。
クアラルンプール空港に着きましたら、更新します。
1日目その2
ブログの調子が悪く、クアラルンプールでは更新できませんでした。
先ほど、コタキナバル空港に到着しました。
現在、こちらは21:18です。皆、元気に過ごしてます。
明日の朝は早いので、次の日に備えて早く寝ます。
2日目
本日は7:30にホテルを出発、キナバル公園植物園を訪ねました。
キナバル公園に向かう途中で立ち寄った休憩所では、標高4095 mのキナバル山が見えました。
キナバル山は世界遺産に登録されており、外国からの登山客も多いそうです。
その後、植物園を見学しました。10mを優に超える木々に囲まれながら見たことのない植物や動物を探す時間は、生徒たちにとってとても興奮するものだったようです。
その後、キナバル公園の管理地区に移動し、JICA海外協力隊の方に講話をしていただきました。
海外協力隊の活動内容や発展途上国への支援について、現在活動中の方から直接話を聞ける貴重な機会でした。
講話終了後も、隊員の方への質問が続き、生徒たちが隊員の方の話に感化された様子が伺えました。
ナバル村の郷土料理を昼食にいただき、その後、ポーリン温泉へ。
吊り橋(写真撮影有料エリア)と足湯を楽しみました。
大自然に囲まれたアクティビティとリラクゼーションのおかげで、生徒たちも緊張がほぐれたようでした。
夜はホテル周辺に戻り、マレーシア料理を食べました(食事に関してはたくさんのドラマがあるので、帰国後直接お子様からお聞きくださいませ。)。
盛りだくさんの一日で、キナバル山を見たのが遥か昔のように感じられるほどでした。確実に、視野が広がった1日でした。
明日はサバ大学でオールイングリッシュで過ごす日です。これまでの準備と練習を重ねた日々を自信に変えて、挑んでもらえたらと思います。
3日目
今日は朝からサバ大学に向かいました。
まずは大学の教授による講義を1時間ほど受けました。生物多様性と環境の保全という難しいテーマについてでしたが、皆熱心に聞いていました。
その後、泉北生によるパーム油と環境保全についての英語のプレゼンが行われました。
自分の今の全英語力を持って精一杯伝えていました。プレゼン後には、サバ大学の学生との意見交換会を行いました。パーム油を算出する国と消費する国の間にある考え方の違いや協力する方法など、答えのないテーマについて、活発に議論しながら考えを深めていくことができたようです。
昼食後、植生調査と昆虫採集を行う予定でしたが、植生調査の途中でスコールに見舞われ、昆虫採集は中止となってしまいました。
夕食は、ホテル周辺のレストランで。
ハンバーガー、ポテト、コーラという親しみのある食事に、皆安心感を覚えたのか、会話もこれまでで一番弾んだ楽しい時間となりました。
明日からはいよいよモンゴルバル村でのホームステイです。
現地の生活に飛び込み、自然とともに生きる感覚を掴めたらと思います。
4日目
今日はモンゴルバル村に向かう日です。朝食後にホテルの近所の公園にて、明日の出し物に向けての練習しました。
今から、村に向けて出発します。村でWi-Fiが繋がる場所を見つけられれば、ブログを更新します。
5日目
にわとりの鳴き声で目が覚め、5日目が始まりました。
どのホストファミリーも温かく迎え入れてくれ安心したらしく、今朝会った時は皆いきいきとした表情をしていました。
朝食後まず、ゴムの樹液の採取に向かいました。ゴムの木が植えられてから樹液を採取できるようになるまでは5年ほどかかるそうです。その木をホストファミリーの方達の手を借りて少し幹を削りゴムの樹液が流れる様子を見学しました。
その後、村の小学校に向かい現地の小学生と交流しました。書道やバドミントン、紙飛行機や空気砲、シャボン玉などそれぞれの生徒が企画した遊びを小学生にジェスチャーを交えながら説明し、一緒に遊びました。どの生徒もとても一生懸命でした。
村に戻ると、待ちに待ったお昼ご飯でした。昼食後に吹き矢体験をしました。点数を競うゲームをしながら楽しんだ後、別れを惜しみながら村を後にしました。
生徒たちは皆、今日が一番楽しかったようでした。
明日は最終日です。ロッカウィワイルドライフパークを訪問する予定です。明日も全力で楽しみましょう。
6日目
今からロッカウィワイルドライフパークに向かいます。
その後、コタキナバル空港からクアラルンプール空港を経由し、帰国します。
クアラルンプールに着きましたら、また更新します。
最終日の今日は、ロッカウィワイルドライフパークにて、ボルネオ島の野生動物と森林保護活動を行う日本のNGOボルネオトラストジャパンの方のお話を聞きました。
こちらには、プランテーションの開発によって、住処を奪われた動物たちが保護されており、この地で10年保護活動を行う岸さんから、日本の消費社会と世界の諸課題のつながりについて講義を受け、大変有意義な時間となりました。
昼食の後は、いよいよ日本に出発です。6日間一緒に過ごした現地ガイドのジェームスともお別れ。
翌朝5:40に関西空港に到着予定です。
忙しい行程でしたが、各自積極的に行動できるようになりました。日本に帰っても同じ姿勢で学んでほしいと願っています。
7日目
本日の早朝5時半頃、無事関西空港に帰ってきました。
約1週間の研修で、ボルネオ島の熱帯雨林で暮らす少数民族の方と交流し、また貴重な動植物を観察しました。
また、JICAや現地の大学、現地NPOや日本のNGOと交流する中で、日本から遠く離れたボルネオ島の環境破壊の原因の1つに、日本人の大量消費社会がある事を学び、大変意義深い研修となりました。
生徒たちは今後、事後研修として「エシカル消費」(どのように生産されているかを考えて商品を選ぶ事)について、自分たちの考えをまとめて校内や校外で発表する予定です。また、今回お世話になったボルネオトラストジャパン様の日本でのボランティア活動にも参加予定です。