今日は朝からビルグに向かいました。ゴゾ島とは違う13世紀の古い街並みをガイドのマリオさんと共に散策しました。
来週からイースター(キリスト復活祭)なので街がその準備で賑わっています。絵葉書のような街並みですが、そこには確かに人々が住んでいて私たちに挨拶をしてくれます。

  

その後マルサシュロックという何百年も漁業で栄える漁村に向かい、昔ながらのマーケットで買い物をしました。

バレッタの前にマルタの首都であった、イムディーナでは、要塞の中で実際に生活する人々、観光地として今も栄える場所を満喫しました。

昼食後、奇跡の教会として知られるモスタを見学後、万博のPRを行いました。日曜日は通常賑わうはずの場所が、イースターのためか、閑散としていましたが、生徒たちは積極的にパンフレットと万博グッズを手に元気よく臆せずに多くの人々にPRをしました。
怪訝な顔をされることもありました。でもそれはごくごく自然のことで、それでもめげずに次の人に勇気を振り絞って声をかける生徒たちの姿はとても頼もしい限りでした。

せっかくの機会だったので、一行はバレッタに向かい、より多くに人たちにPRをしました。
持っているすべてのグッズとパンフレットを配り終えた生徒もいました。達成感と共に、それだけの数の人々とコミュケーションをとったという証になりました。

 

バレッタの頂きで普段絶対にしない雑誌のような写真を撮る取り組みもしました。
風が強くなり全員はできませんでしたが、明日にまたチャレンジしたいと思います。
帰りはフェリーでホテル近くの港に帰りました。

長い一日でした。お疲れ様でした。

高校生が万博のPRをマルタで行うことは、初の取り組みです。
ただ観光するだけではなく、大阪のPRもすることで大きな経験と勇気を手に入れたのではないかと思います。
万博のPRの様子は帰国後動画に編集し、万博協会へ提出させていただきます。

あと少しとなりましたが、後悔のない日々を送って日本に帰りたいと思います。

 

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